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2016年11月22日

スペースギアvsスターワゴン

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デリカスペースギア スーパーエクシード クリスタルライトルーフ 4WD

スペースギア 発売1994年5月
マイナーチェンジ(フェイスリフト等)1997年6月

車体寸法    4685×1695×2060(mm) (全長×全幅×全高)
室内寸法    2850×1575×1275(mm) (全長×全幅×全高)
ホイールベース 2800mm
最小回転半径 6.0m
車両重量    2060kg
乗車定員    7名

エンジン     V型6気筒SOHC24バルブ 3000cc
         185ps/5500rpm 27.0kgm/4500rpm

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デリカスターワゴン GLX エアロルーフ 4WD

スターワゴン2代目(角目4灯)発売1986年6月
マイナーチェンジ(プロジェクターヘッド等)1990年9月

車体寸法    4485×1695×1975(mm) (全長×全幅×全高)
室内寸法    3150×1530×1220(mm) (全長×全幅×全高)
ホイールベース 2240mm
最小回転半径 5.0m
車両重量    1800kg
乗車定員    8名

エンジン     直列4気筒2500ccディーゼルターボ
         85ps/4200rpm 20.0kgm/2000rpm

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スターワゴン(2代目)はキャブオーバー1ボックスの名作中の名作と言って良いと思います。

4WDになった1代目はシャーシ別体2階建て構造で車高は稼げたものの実際の最低地上高等はそれ程でもありませんでした。

2代目になってフロアとシャーシをモノコック化するなど構造を一新しボディ強化・軽量化・クリアランス向上を図りました。
マイナーチェンジで僅かに残った前輪前のスペースにも新しくオイルクーラー等が押し込まれ本当に凝縮されたスペース効率だと思います。

対してスペースギアは、衝突安全性が強化された新しい基準に準拠したボンネット付き1.5ボックスで
なおかつ3列完全ウォークスルーを実現した、日本で最初の1台目としての登場となりました。

フロア下を見ると、長くなったプロペラシャフトや前方に移動した前輪とアクスルが目立ちますが
逆にセンター部分のフロアには助手席下にエアコンのコンデンサーを設けるなどしていますがスターワゴンのギッシリ感に比べると空洞も見受けられ、
2240mmから2800mmまで延長されたホイールベースで最低回転半径は5mから6mと小回り性能はかなり落ちました。

しかし、コンセプトとして目指した乗用車に近い乗車感覚という目標はかなりの達成度だと思います。
2500ターボ85psからV63000cc185psへの2倍以上のパワーアップは動力性能のとてつもない向上を実現し、
ハンドル角度を始めとする乗車感覚もV6エンジンの静粛性とあいまってプレマシー以上と感じました。
取り回しも確かに最小回転半径は大きくなりましたが今やアルファードやエルグランド等のスーパーミニバンシリーズを奥様が軽々とスーパーに乗り入れる時代、
全高はハイルーフの分オーバーするものの基本的に5ナンバーサイズに納まるスペースギアの取り回しについては、
実際に狭いコンビニの駐車場等で若干切り返しが多くなりましたが絶対入れない場面にはぶつかっていないので不満を言うには当たらないのではと思うようになりました。

唯一心配なのは実用燃費ですが、今のところ田舎の街中で平均7.5km/lと、
軽油8.5km/lのスターワゴンと比較するのは酷としても、
1800ccフルタイム4WDのプレマシーが同じく8km/l程度だったのと比較すると
車格・パワー等を勘案すれば覚悟していた程ではありませんでした。

それよりも、どんなクルマもそうですが、このスペースギアも開発されたスタッフの方たちの思いが随所に詰まっている事を感じさせます。

出来る限り、長く乗って行きたいと思います。

投稿者 とおる : 2016年11月22日 21:46

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