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2010年02月10日
ノートパソコンのハードディスク交換(準備)
ノートパソコンでもデスクトップでもハードディスクが壊れれば交換、というかパソコンのハードディスク(以下HD)は「いつかは絶対壊れるもの」なので「いつかは絶対交換するもの」です。
ところがデスクトップPCに比べ「えっ、交換できるの?」という人も少なくない(実話)
交換できます。デスクトップよりカンタンな事が多いです。
ただ、機種によりますが「かなり面倒」な場合もあります。また、メインメモリ等もそうですが、交換方法がマニュアルに明記してある親切なものもあれば、全く記載もなくしかもHDが外せるまでにアッチを外しコッチを外し、というものも…。
そこらへんが、「メーカーが想定するユーザー像」みたいなものが見えるような気がします。ハードディスクやメモリはユーザーが交換するもの、と思っているか、トラブルの時は黙ってメーカーに任せろ、というのか…。
さてノート用HDの主流、2.5in・9.75mm厚のものを扱って話をしていきます。
これは今流行のポータブル外付けHDにも多く採用されています。
パラレルATA(左)、シリアルATA(右)という2種類の接続方法があり、最近の外付けのケースを開けるとSATAのHDが主流です。
ノートパソコンも2004年くらい?まではPATAが主でしたが、そこから一気にSATA化が進み、パーツショップに並んでいるHDも、今は大部分がSATAとなっています。
言うまでも無いですが接続方法が違うモノを購入しても取り付けられないので、事前に確認が必要ですが、ノートのHDは自分でバラしてみれば良いのですが店頭のポータブルHDの中身は聞いても教えてもらえません(^^;)
ポータブルHDも最近は置き換えが進んでほぼ100%がSATA接続ですが、過渡期は間違って買うことも何度かあり、大変でした…。
そういう訳で今現在はPATAのポータブルHDはほぼ売っていないので、パーツショップ等で単品購入することになります。
またこのポータブルHDを購入する利点として、価格はそれほど変わらないのですが交換後余ったHDを元のように組み上げれば外付けHDとして認識・使用出来ますので(言うまでも無くHDにトラブルが無い場合)データの移行の際非常に便利です。というか持っていない人はどうやってデータを移行するの?という感じです。一家に一台(笑)
投稿者 とおる : 2010年02月10日 10:42