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2013年03月16日

FOCUS MARES AX2.0改

フレームを購入してから1週間、意外と色々な部品が必要でしたが、とりあえず乗れるところまで来ました。

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STIレバーは新たに9速のTIAGRAです。この角度からだとカンチブレーキとシフトのワイヤーが縦横無尽という感じで見えます。とりまわしと、一本一本のアウターの長さを決めるのにかなり時間がかかりました。
この距離からだと分かりにくいですが、32Cのタイヤと同じくらいの太さのカーボンフォークは、実際に目の前にするとスゴいボリュームです。

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トップチューブ上にブレーキとシフト計3本のワイヤーが走ります。MTBやシクロクロスによく見られる方式です。トップチューブそのものも平たくつぶしてあり、担ぐ時に肩への負担がかからないように考えられています。ま、担がないですけどね…。
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MTBだとトッププル式のFメカもありますが、シクロクロスの場合通常のメカを使いワイヤーを滑車で180度ターンさせてFメカを動作させるのが多数派です。
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チェーンステー、シートステー共に大きくS字に湾曲しています。クッション性を高めるためでしょうか。
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ヘッド付近はパイプを膨らませて溶接部を広く取っています。頑丈そうです。
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FOCUSのシクロクロスバイクはラインナップがかなり充実していますが、このAX2.0は新車で16万と上級クラスに位置するので、「本気で競技に参加する人」がターゲットのようです。

それは、下位クラスのフレームと違い、ボトル台座が1つしか無かったり(シクロクロスは競技時間が短いのと、担ぐのに邪魔なので)
カーボンフォークやリアのブリッジ、エンドにもドロヨケやキャリアを付けるためのダボが付いていない事から分かります。

ただ、私のように「競技に出る気がさらさら無い」人にはちょっとオーバースペックな所も…。

しかし、前のTREK fxのフレームと比べると、価格帯が違うので申し訳ないのですが軽さ、仕上がりが全然違う…やはり、高級な(当社比)バイクです…。

さて、自転車は出来たので、乗らないとね…(^o^;)

投稿者 とおる : 2013年03月16日 19:34

コメント

>トップチューブ上にブレーキとシフト計3本のワイヤーが走ります。 

なるほど軽い自転車にはそういう配慮が。
メリダは1本のワイヤーが下に走っていますが、さらに電装系のケーブルが何本も走っています。
ケーブルカバーをしたらすっきりするなとは思いますが。
 (*^ω^*)ポリポリ

投稿者 トンサン : 2013年03月18日 07:47

> トンサン

BB下にワイヤーを通さないのは泥詰まりを防ぐためで、
トップチューブの上部へ通すのは担ぐときに肩に当たらないようにという配慮です。

まぁ、私は泥の中を走るつもりも自転車を担いで歩くつもりもないので、「丘サーファー」みたいなものですかね(^^;)

ケーブル類が多くなったら、かえって壁配線用のモールみたいなのでまとめてしまうのも見栄えも良いし比較的メンテもやりやすいかもしれませんね。

最近電動メカセットが流行って来ているので、各メーカーの高級ロードフレームは電動メカ用、ワイヤー駆動用と1グレードで2種類のフレームを用意するようになりました。これにキャリパーブレーキ、ディスクブレーキが加わったら…(笑)

電動メカは配線もそうですがバッテリーの置き場所も工夫しています。コンポメーカーもバッテリーの形状は何種類か用意しています。これからどのように普及していくのでしょうね。

投稿者 とおる : 2013年03月18日 15:36