« TREK 7.3FX ドロップハンドル化 その2 | メイン | TREK 7.3FX ドロップハンドル化 その4&感想 »

2012年05月13日

TREK 7.3FX ドロップハンドル化 その3

105mmだったステムを75mmにしてみました。

P1000851.JPG

試乗してみると前よりは調子良い感じです。高さはぼちぼち調整してみようと思います。
一般論としてハンドルが高くなれば身体が起きるのでハンドルの距離は近くなる理屈ですが、
あまり起きたポジションも好きではないので、もしかしたらまた中間の長さのステムが欲しくなったり…(^^;)

あと、これも待望のRメカが届きました。結局ずいぶん買い物しちゃったなー(汗)
P1000852.jpg

今までRメカは元々のデオーレを使っていたのですが、どうもレスポンスがいまひとつ…(^^;)
フロントの歯数差もダブルになって10Tと小さくなった事だし、ロード用のコンパクトなRメカに交換してみました。
中古で探したので一品物ですが、プーリーがアルミのシールドベアリングプーリーに交換済のものがあり、気に入ったのでそれをゲット。

色々調整した甲斐もあって変速もかなりシャキッと決まるようになり、
今日は結構な時間ポジション調整等で乗っていたのでSTIレバーも馴染んできました。

ところで、テクトロのカンチブレーキ CR720について…。
P1000845.jpg

とりあえず、「効き」に関しては言うこと無いです。(当社比)
制動力からしたらVブレーキの方が絶対上かも知れませんが、700X25Cのタイヤに対しては、ロード用のキャリパーブレーキ並みの制動力があれば十分ですし、コントロールし易さの方が大事かと。
そしてVブレーキのシューが使えますので今後シューを選ぶのもラクでしょう。

ただ、色々と難点というか注文もありまして。
まず、カンチで肝心のチドリが使い辛い。写真では前面がアーレンキーになっていてそちらで締めるように見えますが、
実は表のアーレンキーは固定のみで裏側の10mmナットで締め上げます。
それもスリットになっているところにワイヤーを通さないとならないので通し辛いし…。
また、付属のアーチワイヤーも太過ぎて弓のようにしなるので
ブレーキシューのクリアランスを取るにはスプリングテンションをかなり強めにしないとなりません。
ネットで検索すると結構な割合でチドリを交換してしまう人が多いです。もしかするとアーチワイヤーも交換してるのかも知れないな。
そしてリターンスプリングも短めで強め。普通のVブレーキや昔のダイヤコンペのカンチみたいにリターンスプリングをフリーにするために指をかける「耳」があればいいのに。

まぁ、このブレーキもチドリも、私は「100%外観重視」で選んだ部品ですから、必要十分な制動力がありますので全然満足です(笑)

ビンディングペダルとボトルはロードから借りてきました。今度こそ完了かな!

投稿者 とおる : 2012年05月13日 18:47

コメント

すれ違う自転車がカンチブレーキだったりすると
ニヤリとしちゃいます。(渋いな~と)
あの三角形がいいんですよね。やっぱり。
それでたまたまその自転車が先のコンビニにいたりして
カンチブレーキの吊り金具見てまた、かっこイイなと。
自分なんかデオーレはあこがれのディレーラーですよ。
テクトロはシマノに比べて安物のイメージもってました。


投稿者 dawa3 : 2012年05月15日 00:34

> dawa3さん

ハイ!ニヤリとしていただきたくてカンチにしました(^o^)/

あ、自分でも眺めてニヤニヤしてるんだった…(笑)

デオーレも良いディレーラーですね。今回はメカが大きいのでシフトが「大味」になったのかと思ったら、
結局ブラケットの曲がりが原因でした(汗)

テクトロをはじめ台湾勢はあなどれないですね!
シマノや日本メーカーからして台湾等で作っているのですから
技術が向上するのは当たり前と言えるかも知れません。

今回のカンチブレーキも仕上げや精度は文句無いレベルです。

投稿者 とおる : 2012年05月15日 20:33