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2009年06月30日
Vostro220sにパラレルポート
最近のノートパソコンは言うに及ばず、デスクトップにもパラレル・シリアルポートがついていない製品が多くなってきました。
逆にLANは標準装備があたりまえ、USBポートはフロントリア併せて8ポートとか。
大多数の方は別にそれでもいいんでしょうが?
今日納めてきたVostro220sはどーしてもパラレルポートが必要でした。
先方であるソフトをインストールして使うのに、
HASPと呼ばれる、パラレルポートに挿すハードウェアキーが必須だったからです。
Webで検索した解決方法としては、USBキーに交換してもらうというのもありましたが(実はこれが一番リスクが少ない方法ではある)、これはキーの再発行ということで「2福沢」程度かかる場合もあるそうで。
USB→パラレル変換ケーブルは確かに製品としてありますが、これはほぼ100%認識できないようです。
なのでPCIスロットに増設するパラレルポートが最有力。
ただし数社から出ている製品のうち、正式にロープロ対応を謳っている製品はこれだけ。
幸いなことに近所のショップに在庫があり、カードの装着・認識はすんなりと行きました。VostroはXPだったしね。
ただ肝心のHASPを挿してソフトをインストールして…起動しません。「ドングルが認識できない」旨のエラーが出ます。
そこで検索したらとても役に立つページがありました。
上記ページを参考に、デバイスマネージャを使いポートをデフォルトのLPT3からLPT1に変更。
そして最新のHASPドライバをダウンロード。
確かにくだんのソフトウェアの説明書には「Win95」の文字が…古過ぎ(^^;)
トラブル解決時はいつもそうなのですが、「今までの頑固さが嘘のように」サクっと立ち上がりました…。
ただし、この方法もマザーやソフトの種類によっては「どうにもならない」場合もあるようです。
今回はラッキーだったと言うことでしょうか。
DELL Vostro 220Sスリムタワー
「Pentium DualCore E2200」を積むスリムタワー プラス 19in液晶ディスプレイ、
DVDマルチ、2GBメモリ、WinXPダウングレードサービスがついて送料まで入って49800円(だったかな)
古いパソコンを直そうなんて思わなくなりますね(T_T)
XPプリインストールなのはいいんですが、Cドライブ320GBめいっぱいって…(^^;
パーテイションを切りなおそうとしたのですが、HDDがS-ATAなのでひと苦労。
手持ちのパーテイションコマンダーV8ではS-ATAドライブを認識してくれない。
先日買ったTrue Image Personal2でも同様。
認識したか?と思ったらUSBに接続した外付けHDDだけ認識していたのでした(苦笑)
結局手詰まりになり、リカバリーディスクというかOSインストールディスクを使い、ハードディスクを全フォーマット、XPから入れなおしました(^^;)
もしかするとその時点でBIOSからSATAをIDEモードで認識させていれば上記ソフトも使えたのかもしれないですが、ま、そこまで先の心配をすることもないか(^^;)
いつもと違ってデバイスドライバは付属のDVDを挿入するだけで
半ば自動的にインストールしてくれたので楽々でした。
さすが新品は違う(笑)
ただ、今回は(今回も?)ちょっとしたカスタマイズで半日くらいかかってしまったのでした(^^;)
その顛末は次回…。