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2012年04月18日
プレシジョンスポーツ番外その2・カンチブレーキ化
プレシジョンスポーツをカンチブレーキ化してみました。
理由・利点は特に無いですが…制動力は多分落ちるし(^^;)
とりあえず
前
TEKTROのアウター受けをヘッドに付けていますが、
CANE CREEKのヘッドのワンが大きいので干渉する所を削っています。
ついでにクイックナット交換タイプのライト台座を「例の場所」に取り付け。これはエスケープ純正オプションらしい。
ホルダー付きライトはカインズで購入。テール部に押しボタンスイッチがあり操作性良し。
現在の状況。カンチ化と一緒にシフトワイヤーの長さ等を見直しカゴの中にワイヤーが飛び出ないようにしました。
でもハンドルを目一杯切るとブレーキワイヤーに当たってつらそうです。まぁそんなにハンドルを切る事も無いのでいいか…。
2012年04月10日
プレシジョンスポーツ番外・クラウドリフト改造
さて一応の完成をみたプレスポ号ですが、
マッドガードがカタカタ言うのを抑えようと思い金具を付けてみました。
そこらへんにあったアルミ板を
切ったり叩いたり曲げたり穴を開けたりしてこんなのを作り
t0.5くらいのアルミ板なので、もしかするとこの先振動で折れるかもしれないですけど(^^;)
そうしたらステンレスか何かで作り直します。
2012年04月07日
サイクルベースあさひ・プレシジョンスポーツ (その3)
とりあえず、完成としました。
何か、「ずいぶん黒い自転車になっちゃったな…」というのが第一印象(笑)
こんな時に「カゴの色がクリームで良かったかかえって黒の方が良かったか」とモノスゴク悩むワケです。誰も気にしてないのに(^^;)
で、ご覧のとおり、ドロヨケが追加されています。
この自転車を作っている最中にネットで発見して気になっていたのですが、近所のスポーツ量販店に並んでいたので、思わず購入・取り付けしてしまいました。
アサヒ「ハネンダー」とかDixna「クラウドリフト」等の名前で検索すると出てきます。
ちょっと走ってみましたが、それほどガタガタは言いませんが、ちょっとはガタガタ言います(笑)
まぁこのテの部品は自分でアレコレ工夫するのも楽しみの一つでもありますよね(^^;)
この「継ぎ手」は旧タイプのプラスチックですが、タイヤとドロヨケのクリアランスを大きめに取っているので擦れたりする事は少なそうです。
ちなみにステーは見た目のバランスを取るように長さを詰めたり曲がりを調節したりしています。
今日早速近所の喫茶店まで行ってみたのですが、やはりハンドル・腕への振動が強く感じられます。
また、自分はギアチェンジを結構頻繁に行うので、今のところバーエンドグリップはあまり使っていません。
そのうち長い登坂になると威力を発揮するのかな。そうしたらトークリップも付けようかな。
とりあえず、お金をかける事は別の自転車でやって、コイツは安く、長く楽しめれば良いと思っております。
2012年04月06日
サイクルベースあさひ・プレシジョンスポーツ (その2)
「その1」で書いたように今回作った自転車は「お買い物用カゴ付きクロスバイク」というコンセプトです。
なので、カゴを付けるためのキャリアを用意しました。
ところが、注文したフロントキャリアは26inMTB用で、実際に当てがって見ると700Cクロスバイクとは寸法が全然違う事が判明しました(^^;)
なので…最近調子が良くなった溶接機で「切り貼り」することにします。
カゴを付けるための台座やその他の部品も作るつもりなので、まぁ最初からそのつもりだった、という事にして下さい(笑)
フロントキャリアの加工です。
元々ステーが付いていた部分が残っていますが、そのうちライトでも付けるかなー、と思いそのままにしてあります。
そしてもうひとつハンドルステムからもカゴを支持するための金具を出します。
これは木工用金具とフラットバーを溶接して作りました。ハンドルステムのクランプ部分に共締めして固定します。
塗装して、自転車に取り付けたところです。
カゴを当てがって実物で寸法を出しているのでさすがにピッタリです(^^;)
ただ、シフトワイヤーがどうしても前の方へ突き出てしまうので、
仕方なく「カゴの中を通す」という強引な方法を取りました(^^;)
荷物をあまりギュウギュウに詰めなければ支障は無いと思います(^^;)
自宅から目的地のコンビニまで行ってみましたが、あまりきついアップダウンも無く、距離も短かったのでフロントギアはセンターから動かすことはありませんでした。
息子用の27in外装6段の通学車と比べるとタイヤ(走行感)が軽く、リアのギアも段数が多くワイドレシオになっていますので、走りながら、近所だけや都市部だったらフロント1枚というのも十分ありかもなぁ、と考えたりしました。
それより結構気になったのは路面からの振動がカゴの中の荷物にかなりダイレクトに伝わる事です。こればかりは今のところ対策は無く、運転に気をつけるぐらいしかありません…。
2012年04月05日
サイクルベースあさひ・プレシジョンスポーツ (その1)
クロスバイクという新しいジャンルの自転車があります。
ざっくり言うと、MTBのような外観ですがタイヤは普通車~ロード用の比較的細身のタイヤ。変速ギヤはたいていMTBタイプのワイドで多段変速のものが多いです。
そう言えば最近のクルマで言うと、
レガシィツーリングワゴンにオーバーフェンダーを装着して車高を上げたアウトバックとか、もっと突っ込んだ形態ではトヨタ・ハリアーや三菱アウトランダー等のような感じでしょうか。
ニンゲンという「馬力の限られたエンジン」を使いこなすために
たいていの自転車は目的を狭めて特化することで効率を上げているような気がしますが、ことクロスバイクの場合は守備範囲がかなり広く取られているような気がします。
ここのところ知人の自転車整備が多かった私ですが、
知人の自転車を触っているうちにどうも自分もウズウズしてまいりました(^^;)
でも、いつものロードレーサーは「完全装備」をしないと乗る気になれず、フロントサスペンション付きMTBはタイヤが重いし、
何より最近ガソリンも高くなったので、「せめてコンビニまででも自転車で行けるようにしよう」と考え、
ここに「かご付きクロスバイク計画」がスタートした訳です。
クロスバイクを購入といっても「お買い物自転車」でもありますし、
それほど高価なものは選べない…ということで、
オークションでアルミフレームの「そこそこの価格」のクロスバイクを購入しました。
サイクルベースあさひ プレシジョン・スポーツ(リンク先は今年のモデルです)
中古の中でも価格が安いものを選んだので、あまり程度は良くありませんでした。
まぁ、フレームが問題無ければあとは直すのはいくらでも直せるだろうし…(^^;)
でも、いくらなんでもちょっとかわいそうかなぁ…交換部品で新しいのが買えたりして(笑)
このカセットフリーはとりあえずサンドブラストをかけてみることにしました。
結構キレイになり、それほど腐食は進行していないようだったので、
この後ブラックの缶スプレーを吹いてとりあえず組みつけてしまうことにしました。
しかしホイールは困りました。
鉄のスポークを黒く塗装したもので組んであるのですが、
あまり時間が経っていないと思われるのですが錆が進行し、フレを取ろうと思ってニップルを回したらポキポキと折れていってしまう始末。
結局リム・ハブだけ使うことにしてスポークは新たにステンレス・スポークを購入、ホイールをイチから組みなおすことにしました。
手間をかけただけあって、後日完成した後の走行感はとてもなめらかで軽い気がしました。
ただ、事情によりスポークが#14プレーン、それも36H…重すぎ、頑丈すぎ…(^^;)