« 2012年04月 | メイン | 2012年06月 »
2012年05月30日
TREK号でいろは坂
今日は近所の「SUDA Coffee」さんに誘われて新緑のいろは坂を上ってきました。
実を言うと、TREK号はこのイベントに間に合わせるために製作されたと言っても過言ではありません(^^;)
前日、いろは坂の急坂に合わせ、最終のギア選択をします。
オークションで落としたスプロケットセット(左)と今までのスプロケット(右)の中から
ギア歯数が自分なりに上手く繋がって行くように一枚一枚スプロケットを選択します。
今までトップ11Tでしたがトップ12T~26Tを選択しました。
そして今まで取り付けていなかった携帯ポンプを購入し、
取り付け場所はアチコチに当てがった結果思い切って左シートステーにボッツリと穴を開け、先日のナットリベッターでネジ台座を取り付けてポンプを装着することにしました(^^;)
走っている最中にシートステーが破断しなければいいのですが(笑)
さて、私と8名のローディーさんたちは清滝IC近くの駐車場からスタート。
誤解無きよう説明しておきますが、自宅からここまではクルマで来てます(笑)
目の前のいろは坂にアタック、あっという間に明智平ロープーウェイ乗り場。
低公害バス専用道を自転車で走り、小田代ケ原をチラっと見た後、案内役の方オススメの中禅寺湖畔・浅井精肉店でソースカツ丼(800円)をいただく。
普通のヒレカツより2回りほど大きなカツが5枚、丼の上に積み上げてあります。
通常の「ゴハン・カツ・ゴハン・カツ」というペースで食べ進むと、
カツを2枚食べ終わった所で丼ゴハンがすでに7割ほど消滅していました(^^;)
お腹が120%一杯になったところで(笑)下り方向のいろは坂を下り駐車場に帰って来ました。
そして皆さんと別れた後、清滝IC近くの「やしおの湯」で温泉に入り帰宅しました。
トータル約50km、バリバリのロードレーサーに混じりTREK号よく頑張ってくれました!
2012年05月21日
TREK 7.3FX ドロップハンドル化 その5(最終?)
ステムが届きました。突き出し90mm角度17度。ようやく満足(^o^)/
ステムの高さを下げていくと、この自転車の場合カンチワイヤーのアジャスター周りの取り回しがツラくなっていくんですが、
角度の付いたステムを使う事で、ワイヤーの取り回しに余裕を持たせつつ、ハンドルを下げる事が出来ました。
また、この高さだとフォークコラムが上に余るので、約2cm程カットしました。
さてそんな状態での写真です。
自分としては非常に良いポジションになりました。
さて今日短いですが「上りコース」を走って来ました。
これだけのユルい坂ですが、もう5kmくらいでローギアが残っていない(笑)
何かギア比が違うのに同じ段(インナーの6段目、とか)を使っている気がするんですよね(^^;)
700x25Cとチューブラーだとタイヤの太さが結構違うしクリンチャーは一般的に重く感じます。
次回同じコースをロードで上って検証してみたいです。サイクルメーター付けないとダメかな?
実のところクランク→リアホイールハブ軸間の距離っていうのはそれほど感じません。ニブいのかな?
ハンドリングの性格に一番影響するのはフォークの取り付け角やホイールベースのような気がしますが、実はオフセットといって→| |←で示した距離だと思います。
これが長いと安定したハンドリングになり、短いとクイックになります。これはさすがにすぐ分かります(笑)
2012年05月16日
TREK 7.3FX ドロップハンドル化 その4&感想
下の写真はドロップハンドルの上に元のフラットバーハンドルを乗せてみたところです。
御覧のようにブラケットを持てばフラットバーより遠く(態勢として身体は低く)「肩」を持てばフラットバーより近く(身体は起きる)なります。
ドロップ化で意外な伏兵だったのはメカ調整やブレーキ交換よりこのポジション決めでした。
ドロップバーに換装して…というか中古で購入してすぐバラしてしまったのでフラットバーでは乗っていませんが…今でもポジションが固まった気がせず、3本目のステムを購入しようとしています。
また、アヘッドのコラムのせいでハンドルの高さがボルト1本で…という訳にいかないのもなかなかポジションが決められない原因になっています。
最初は元々付いていた105mm、次が試しに付けたプレスポの90mm、その後これで大丈夫かな?と思って75mmを入手しましたが、
今度はナントナク近過ぎる感じなので今度は90mmで17度角度が付いた物にしてみました。これで合っても合わなくても決まりだ!(爆)
さてフラットバーからドロップにする一番のメリットは色々な場所を持ってポジションを選べる事です。
フラットバーでもバーエンドバーを付けたりする事で多少改善は出来ますが、
フラットバーのグリップ部を持って走っているとポジションが固定されるので乗り方自体が固定されてしまいます。
対してドロップバーの場合はポジションを替える事で「スイッチ」が切り替わります。
上りに差し掛かり、肩を持って目一杯サドルの後方に座り、前へ蹴りだすように踏みながら坂を上る。
つづら折れのヘアピンコーナーで肩からフードに持ち替えダンシングで一気にパスしていく。
ゆるい下りでドロップバーの下部を持ち、脚に70%くらいの負荷をかけて回しながら3~4人で隊列を組んでメーターを見るとオーバー40km…。
20年以上ドロップバーに慣れ親しんでくると、ある程度の距離を走る事が想定される自転車にはやはりドロップバーが一番だと思います。
※ 話変わってクロスバイクをドロップバーに改造するのは「得策」なのか?
自分は今回のTREK号のコンセプトとして、「より長距離をラクに乗れる自転車」という事を考えました。
今乗っているパナソニックのロードでもスプリント向けでは無いので全然困らないんですが、
ギア比を下げてなおかつワイドにし、よりコンフォートな…でもランドナーではない…といった感じです。
そう考えると、ホイールベースの長いクロスバイクはジオメトリ的にやはり魅力に感じます。
またチューブラーのロードと比べフレームのタイヤクリアランスが全然ありますので、
タイヤを太くしてみたりドロヨケを追加する事も簡単かと思います。
ただこれは私が最初からコンフォートバイクを作る目的で組み始めたからであって、
フラットバーのクロスバイクに乗り始めたけどロードが欲しいからドロップバーにしたいなぁ…と考えると
性格が違う自転車になってしまうのでしばらくすると結局もう一台ロードを買ってしまったりするのかなと思います。
今日知人のMTBと35kmほど走ってみましたが、平均速度は確実に下がっていますが疲れにくい感じがしました。
ただ1:1以上のスーパーローを持つMTBと一緒に坂を上ると、46-36X11-26のこのTREK号でも「ギヤが足らん!」と思いました(^^;)
本当は見栄を張らず、おとなしくフロントをトリプルにしておいた方が良かったかも知れません。
これからの大きな問題は、そうは言うものの「今のロードとどう棲み分けるか」ですね(^^;)
今まではどこへ行くのにもロードでしたが、これからしばらくはどこへ行くのもTREK号になりそうです。
2012年05月13日
TREK 7.3FX ドロップハンドル化 その3
105mmだったステムを75mmにしてみました。
試乗してみると前よりは調子良い感じです。高さはぼちぼち調整してみようと思います。
一般論としてハンドルが高くなれば身体が起きるのでハンドルの距離は近くなる理屈ですが、
あまり起きたポジションも好きではないので、もしかしたらまた中間の長さのステムが欲しくなったり…(^^;)
あと、これも待望のRメカが届きました。結局ずいぶん買い物しちゃったなー(汗)
今までRメカは元々のデオーレを使っていたのですが、どうもレスポンスがいまひとつ…(^^;)
フロントの歯数差もダブルになって10Tと小さくなった事だし、ロード用のコンパクトなRメカに交換してみました。
中古で探したので一品物ですが、プーリーがアルミのシールドベアリングプーリーに交換済のものがあり、気に入ったのでそれをゲット。
色々調整した甲斐もあって変速もかなりシャキッと決まるようになり、
今日は結構な時間ポジション調整等で乗っていたのでSTIレバーも馴染んできました。
とりあえず、「効き」に関しては言うこと無いです。(当社比)
制動力からしたらVブレーキの方が絶対上かも知れませんが、700X25Cのタイヤに対しては、ロード用のキャリパーブレーキ並みの制動力があれば十分ですし、コントロールし易さの方が大事かと。
そしてVブレーキのシューが使えますので今後シューを選ぶのもラクでしょう。
ただ、色々と難点というか注文もありまして。
まず、カンチで肝心のチドリが使い辛い。写真では前面がアーレンキーになっていてそちらで締めるように見えますが、
実は表のアーレンキーは固定のみで裏側の10mmナットで締め上げます。
それもスリットになっているところにワイヤーを通さないとならないので通し辛いし…。
また、付属のアーチワイヤーも太過ぎて弓のようにしなるので
ブレーキシューのクリアランスを取るにはスプリングテンションをかなり強めにしないとなりません。
ネットで検索すると結構な割合でチドリを交換してしまう人が多いです。もしかするとアーチワイヤーも交換してるのかも知れないな。
そしてリターンスプリングも短めで強め。普通のVブレーキや昔のダイヤコンペのカンチみたいにリターンスプリングをフリーにするために指をかける「耳」があればいいのに。
まぁ、このブレーキもチドリも、私は「100%外観重視」で選んだ部品ですから、必要十分な制動力がありますので全然満足です(笑)
ビンディングペダルとボトルはロードから借りてきました。今度こそ完了かな!
2012年05月11日
TREK 7.3FX ドロップハンドル化 その2
とりあえず組み終わりました。部品これだけだったっけ?
ハンドルバー メーカー分からず。STIレバーST-2300と補助レバー。
ブレーキ TEKTRO ライトカンチブレーキ CR720 付属品もろもろ。
クランク FSA VERO 46T-36T Fメカは105。
5分ほど試走してみましたが、うーん、何かピンと来ないな~という感じです。
プレジションスポーツと違って、ロードと比較してるからかなー。
当たり前ですがドロップバーを握ったポジションは「お買い物号」よりはシビアになっちゃうと思いますし、
ハンドルバーは幅はまあ良いとしても高さも遠さもいまひとつ。もう少し近いといいのかなぁ。
おまけに初めてのSTIレバーはブレーキをかけようとすると左右にグラグラしてキモチ悪い。
普通のブレーキレバーとバーエンドシフターの方が自分にはしっくり来るかも知れません…(汗)
2012年05月10日
TREK 7.3FX 番外 ボトルケージ台座修理
TREK号に手をつけた初日、実は大変な作業がありました。
このテのアルミフレームには良くある工作なのですが、
ブラインドリベット形式のナット(リベットナット)をカシめてあるのが空回りしているのです。
どうもこれはたまにある不良らしく、購入時に店頭で確認する事、という記述も。
リベットが空回りしているだけならまだしも、今回はボルトが刺さったまま取れず、これも含めて除去しなくてはなりません。
画像はありませんがまず周辺を養生し、6角ボルトの頭部をドリルで除去。
次にリベットナットのフランジ部を少しずつ、慎重に、ヤスリで削って行きます。
ここで登場するのが「ナットリベッター」(例)
これで新しいリベットナットを挿入・カシメます。接着剤を塗って、防錆・防水効果を期待します。
完了~2時間と工具代がかかりましたが(^^;)何とか復活。
極端な話、ナットリベッターがあれば新しいフレームでも自分の好きな所にボトルケージ台座を新設する事が出来ます(笑)
ただし穴をあけてカシメるので、強度その他の心配があります。くれぐれも自己責任で…。
2012年05月09日
TREK 7.3FX ドロップハンドル化
実はあのプレジション・スポーツは「先行試作機」だった!?
…訳ではありませんが、よる年波ってやつでヒルクライムコースのためにもう少しギア比の低いロードが欲しいなぁ…と思いまして(^^;)
一番コストがかからなそうな方向で行こうという訳でこうなりました。(ホントか?)
まずは中古で購入したFX7.3のタイヤだけ700x32C→700x25Cに。ギヤ比も多少組み替え、11T~26Tにしました。
ハンドルバーは逆にドロップからフラットバーにした人がいたんでしょうねぇ、STI(ST-2300)レバー付きハンドルバー部をオークションで購入、挿げ替えました。
ポジションを見ます。
ステムの高さ調整リングがハンドルバーの上に出ちゃっていますが、そのうちポジションが固まったら切るなり何なりしましょう。しかしアヘッドっちゃ~面倒なモンですね。
いつも乗っているロード。心配するほどポジションには変化は無いようです。高すぎ、遠すぎになるかなー、と思っていたんですけどね。
後は実際に組んで走ってからですね。