2018年11月15日
会津の峠ロゲイニング
会津の峠の指定チェックポイントを自転車で越え3ポイント以上を獲得して、
その様子を写真付きでSNS・ブログ等で公表すれば、
県内1泊につき3000円を助成してくれるというものです。
喜多方にある、知人が紹介してくれた自転車に優しい宿「俵屋」さんに宿泊したいと言う事もあり、チャレンジする事にしました。
那須の自宅から120km弱、蕎麦で有名な大内宿経由、
峠ポイントは甲子峠、中山峠、氷玉峠を通過する事にしました。
出発 8:30
奥さんはクルマで伴走してくれますが装備などは自分で持ちます
マウントジーンズ駐車場
いつもは左折するコースですが今日は右折です
ちょうど紅葉が美しいです
気持ちの良いお部屋とお風呂
夕食はご紹介いただいた近所の居酒屋さんで
次の日喜多方の街を見物した後
福島のヤクルト工場を見学して帰宅しました。
投稿者 とおる : 00:37
2018年06月22日
BRM616楢葉400km出走(実走編その2)
暗くなってライトを点灯してしばらくすると中央に取り付けたサイコンのセンサー読み取りが不調に。
このせいで左折地点を見逃し数キロの痛いコースミス。
高輝度LEDライトの電波障害か?と思ったら単なるスピードセンサーの電池切れでした。
電池を買って交換すると何事も無かったように復活。
この後しばらくしてEtrexの電池も切れ、こちらも交換。
前半の広域農道のアップダウンもこたえましたが
暗く、寒く、斜度もキツいアップダウンがまさに際限無く続きます。
ここまで走って来た疲労と眠さ、26X26で7kmにも満たないスピードですがとにかく前へ進みます。
交差点の角のスペースで座り込んでいる人
立ったままハンドルに突っ伏して休む人
歩いている人に声をかけると「大丈夫!眠いだけだから!」
そんな自分もしばらくすると睡魔に襲われ軽く意識を失いかけ、
これはマズいと坂の途中の道傍でスマホでアラームをかけて15分ほど目をつぶりました。
永遠に続くかと思われた峠がようやく終わり、PCに到着して一息入れようとしたその時、
先に到着していたライダーの方が一言
「あと4分でPCクローズですよ~」
ええっ!と慌ててまたまたカウンターの脇のミンティアを掴みレシートをゲット。
おかげで間一髪で間に合いました。
今回のブルベは基本的に一人旅でしたが
このように色々な方と声をかけていただいたり引いてもらったり、ずいぶん助けていただきました。
PC5はギリギリで間に合いましたが、次のもてぎもギリギリなのは変わりませんでした。
さらに、キツい峠は終わったとは言え道中は緩やかですがアップダウンが続きます。
あと何キロで何時間、あと何キロで何十分…もてぎに間に合いさえすれば…。
メーターと地図とニラメッコしつつ残りの力をふり絞りもてぎへ急ぎました。
頑張った甲斐あってクローズにかなりの余裕を持って到着。
ここまで来れば残りの3時間で宇都宮のゴールにも余裕があります。
ここまで来たら余裕、同じペースの方と談笑しつつゴールまで。
そして初の完走メダル。ちょっとウルウル来てしまいました。
100km行かないうちから膝の痛みに悩まされ続け
どこまで持つのか…と心配だった今回のブルベでしたが
とにかく前に進む事だけ考え走破した400kmでした。
BRM616楢葉400km出走(実走編その1)
BRM616楢葉400km、スタートしました。
定員100名、申し込み51名、当日出走37名
距離400km、獲得標高5000mを27時間で。
ロクに練習もしていない私にとって厳しい数字です。
宇都宮5:00スタート
雨は霧雨ですが路面は水たまりも多く気温も低めです。
PC1までは穏やかな平地が続きますが
師匠から前もって「ここで貯金を!」とアドバイスがあったので
ほんの少し強めに踏みながら走ります。
途中からはペースが合った人と何となくスピードを合わせ
お互い無言ですが先頭を交代しつつ走る事が出来ました。
その甲斐もあって、結構良いペースを保ちながらPC1に到着する事が出来ました。
PC1 伊王野 8:00
師匠が待っていて声をかけて下さいました。
「良いタイムじゃないですか!ここからはマイペースで!」
心強いです!しかしぼーっとしてレシートを多分食べカスと一緒にして捨ててしまった!?
あわててもう一度ミントタブレットを買い、今度は大事にブルベカードと一緒にしまいます。
最初のピーク戸中峠を越えたら最初の難関、アップダウンの続く広域農道です。
PC1までは途中休憩無しで来ましたが、眺めが良い所で自主的に休憩です。
実は偶然先々週に泊まりに来て下さった整体師のお友達に
靴紐のスペシャルな結び方テクニックと、「休憩の時は靴を脱ぐとリラックス出来る」
と教わったので、ここで実践することにしました。
それにしても前半のこの広域農道のアップダウンはこたえました。
下りきった交差点に、無常にも「止まれ」の標識…。
しかし、これはブルベ。交通ルールは厳守です。
ドリンクも少なくなって来た所で、ようやく自動販売機を発見。
購入していると後からも参加者の方がやってきます。
「いやぁキツいですねぇ」とご挨拶。
PC2 小野新町 12:50
走っている最中はほぼ一人旅ですがPCに着くとこのように何台か自転車があるのでホッとします。
途中にあったカフェに立ち寄りコーヒーをお願いしました。
店内は靴を脱いでスリッパだったようですし
雨の中を走ってきたのでテイクアウト・表でいただくことに。
その後は道も広くなりダウンヒルと国道6号経由で折り返し点
PC3楢葉ファミリーマート16:20
ここからしばらくは海沿い・平地のはず…ですがちょっと雨が強くなってきました。
幸い、手持ちの雨具で寒さを感じるほどではなく、風も体感するほどでもなく…贅沢は言えません。
後半さらにキツく長い峠が待っているという事なので、先を急ぎます。
BRM616楢葉400km出走(準備編)
昨年秋のSR600北関東のDNFから半年余り。
季節的条件の良いこの時期にSR600の再挑戦を考えていましたが諸事情により叶わず、しかしたまたま予定が合ったBRM616楢葉に出走出来る事になりました。
手前の広域農道や復路の北茨城の峠道のアップダウンもボリュームがかなりありました。
ヒルクライム対策でDeoreXTのクランク、付随してメカセットもDeoreを導入する事にしました。
48-36-26・165mm、スプロケット12-26でギア比1:1です。
当日になりました。朝5時という早朝スタートだったのでスタート地点のすぐ近くのホテルに前泊しました。
きたかん400のようなスタートイベントもなく、SR600のような一人旅でもなく、あくまでもクールなブリーフィングの後、定刻5:00にブルベはスタートしました。
2017年10月21日
SR600北関東にチャレンジしました(3)
あっと言う間に当日になりました。
残念ながら天気は雨でした。
なんだかんだ準備に手間取り、
深夜0時にスタートのメールを送った直後、隣の電話ボックスで雨具を着たり荷物を仕分けたり、一時間近くはここでロスしてしまいました。
スタート直後、最初の滝が原峠です。
はっきり言って今回ここが一番登り甲斐があった気がします。
無理すれば乗ったままイケましたが、ラストの数百メートルは降りて、歩きました(^^;)
いろは坂の入り口のトイレには自動販売機が無かったので
明智平のドライブインでようやく暖かいコーンポタージュを飲む事が出来ました。
PCの金精峠です。雨はまだ降り続いています。
最初の滝が原峠がキツ過ぎたので、それ程の斜度は感じませんが
あくまでも自分の脚に合わせたペース、雨天も影響して予定より遅れがちですが仕方ありません。
こんろく峠。手前の鳩待峠と境が分かりませんがここも険しい峠です。
三国峠。もう真っ暗です。埃っぽいトンネルの中で電池交換など。
この後、名前の付いた大きな峠はありませんでしたがとにかく次から次へと登っては下り、登っては下り…。
気が付けば越後湯沢でもう11時過ぎ、予定していた直江津まで0時、にはほど遠いペースとなっていました。
夜の12時を回り、今回はここでDNFする事を決断、ちょうど津南の駅前で無理をお願いして宿に泊めていただきました。写真は翌朝出発の際のものです。
明けて次の日はおだやかな晴天、とりあえず直江津まで行きそこから輪行で帰る事にしました。
SR600北関東、初のチャレンジはこれにて終了となりました。
さてこの話には続きがあります。
このチャレンジを決めた直後、Facebookで偶然にも同じチャレンジをされる方と知り合いになり、
「よろしかったらコマ図をお使いになりますか?」と伺ったところ使って下さるとのお返事、
私がリタイアした直後にスタートしたその方は、やはり途中の雨に悩まされつつ見事時間内完走を果たしました!
そう、私自身はDNFでしたが、「コマ図」は無事?完走を果たしたのです。
その方によると、「3~4箇所修正すべき点があったが問題は無かった」とのこと。
前回書いた、コマ図の注意点、というのはそういう事なのです。
もし可能であれば、誰か、是非またこのコマ図を使って、SR600にチャレンジしていただきたいと思います!
そして、もちろん私自身も、またチャレンジしたいと思っています!
2017年10月20日
SR600北関東にチャレンジしました(2)
前回のきたかん400と違い、主催者側でのコマ図の用意はありません。
しかしキューシートでは自分は技量不足なので、今回はコマ図を作成することにしました。
ルートラボの地図を読み込み、グーグルマップで当該地域と照らし合わせ、ストリートビューで確認し、目印になりそうなものを探して記入していきます。
かなりの時間がかかりましたが、何とか満足の行くものが出来ました。
さらにチェックポイントの詳細データも取り込んで一緒に印刷し、
とにかくこのコマ図だけで見間違える事なく完結出来るように考えました。
A4の5枚綴りになります。
もし、お使いになりたい方は使っていただいて全然結構です。
ただし、後述の理由で100%完全なものではありませんので
その点御理解下さい。
「使ったヨ!」コメント、期待しています。
また、修正点を御連絡頂ければ、さらにありがたいです。
クリックして大きな画像を右クリック→保存が良いかと思います。
色々と準備をしましたがあっと言う間に出走日が近付いて来ました。
天気予報では残念ながら雨のようです。
-その3に続く-
SR600北関東にチャレンジしました(1)
SR600北関東
距離600km 獲得標高12500mの指定されたコースを
制限時間60時間以内に走破すればシュペルランドヌールとして認定されます。
※連続した複数日かつ一日最低75km(47マイル)以上を
(最長8日)走って完走認定のツーリスト部門もあります。
土日メインのお仕事なので、自分でスケジュールを決められるSR600は
私にとってはエントリーしやすい?ブルベなのです。
ただ、今回はスタートが10月16日と、ずいぶん日程が遅れてしまいました。
SR600は通常のブルベのようにスポーツエントリー経由ではなく
AJ宇都宮に直接メールで申し込みますが、
さすがに断られる事はありませんでしたが、「気温が低くなるので来春にしたらどうか」
とアドバイスをいただきました。
今回は初回という事もあり、気象条件は承知の上で半分は下見のつもりでエントリーしてみました。
前のブルベから3年以上経ちますが、基本装備はほぼ踏襲しています。
ウェアの方は、寒さに耐えるようパールイズミのウインドブレークジャケットetc
レインウェアその他着替えはオルトリーブのシートポストバッグの上部にスタッフバッグで縛りつけます。
600km・ソロツーリングと言う事でスペアタイヤも持つことにしました。
-その2に続く-
2016年05月21日
TREK 5200 OCLV
縁あって知人から譲ってもらう事になりました。
まずフレームだけにして簡単に清掃してみました。
ネジ式ヘッドパーツ、トップチューブ上の3点ワイヤーリードがいまや懐かしい工作ですね。
シートチューブの下端がBBの芯より前方にズレているのも特徴的です。
何年前のものか調べるため、サイクルスポーツの「別冊ツールドフランス特集」を読み返しました。
97年の機材紹介のページです。USポスタルサービスのTREK。
上の写真でほとんどのバイクに装着されているチネリ・スピナッチ。
1~2年は普通のステージレースでも装着を許されていたようですが
その後UCIルールで禁止になってしまったようです。
これも前オーナーが追加した物を譲り受けました。
当時のバイクに定番のコーラボトルが欲しくて、
最近エリートで売っているリバイバル品?を購入しました。
写真はやはり上のものと同じく97年のツールドフランス特集のページですが、
優勝ウルリッヒとパンターニはアルミ、ビランクはチタンのバイクでした。
フレームのアップです。カーボンの地肌がキレイです。
(多分)量産初のラグまでカーボンコンポジットのフレームですが
最近のものとは違い真円パイプとラグ部分は別個に成型されているようです。
フォーククラウンはアルミ、スレッドタイプのフォークコラムはスチールと手堅い造りです。
さて譲り受けた状態ではクランクは今で言うノーマルクランク、53-42-172.5という剛脚仕様のクランクが付いており、
Fメカ直付け台座もそれに合わせた位置に付いていました。
これでは自分にはとても踏めないので、コンパクトクランク用に取り付け位置の下がったFメカ台座を造り直す事にしました。
ホイールも元々の手組み32H・600ハブのものを磨いて微調整し使います。
ニップルはアルミで、前後あわせて重量1800gですが、スペックから想像するより軽く感じました。
試走で近所の峠に上りました。
しばらくぶりに乗ったのでタイム云々出来る脚力ではありませんが、
スピナッチは低速のヒルクライムでも色々なポジションで持ち替えられるのでそれなりに有用でした。
高級ロードと言う事でもっとカリカリしたバイクかと思っていましたが
意外にもゆったりと乗りこなす事が出来、ある程度のロングツーリングにも疲れにくいのではと感じました。
2015年05月29日
ブルベ(実走!パート2)
赤城山の鳥居です。実はこの画像は、2週間ほど前にクルマで試走に行った時のものです。
GWの終わりに、休みを取っての旅行も兼ね、全行程を回ってみよう、クルマだから早く着いたら自転車で峠の様子も見よう、という算段でしたが、クルマでも到着したのは夕方でした。
さて、若杉マネージャーに見送られてバラ園をスタート、USBライトも問題無く行き先を照らしてくれています。「LOW」X2灯の明るさで十分です。
相変わらず足切りギリギリタイムなので、あまり余裕はありません。
赤城山のPCです。タイムはそれほど遅れませんでしたが、ちょっと疲れてしまいました。
もう周りは真っ暗です。これからからっ風街道と呼ばれる、アップダウンの続く峠道が続きます。
PCを出てからっ風街道にはいり10分も過ぎた頃でしょうか。
前から眩い光が尋常でないスピードで迫って来たかと思うとあっと言う間にすれ違いました。
東回りのトップの選手でした。
ここまで私たちが走って来た距離は150km。と言う事は東回りの選手は250km走っているはず…。
唖然としている暇もなく、アップダウンをこなしていきますが、ここはかなり疲れました。
ここで、ふくらはぎにイヤな兆候を感じました。足がつりそうです。
一緒に走っていた友達のライトのネジが緩んで調整する間に、
漢方薬を飲み、かなり冷えてきたので友達(療法士さんなのだ!)のアドバイスも受け
レッグウォーマー、アームウォーマー、ウインドブレーカも着込みました。これでおさまればよいのですが…。
足をいたわりつつ峠を越え、ようやく桐生の市街地へ入ってきました。
ゆるやかな下り基調の市街地、心配した足つりも無くなったのでトレインでペースを上げます。
途中、東回りのライダーと何人もすれ違います。ベルを鳴らし、手を振りエールを交換しながら走ります。
昼間は天気予報では26度、それに比べればひんやりとした夜の空気の中、車通りもほとんどなく快調に飛ばしました。
その甲斐あって次のPCでは足切りタイムからなんと1時間近くまで貯金を回復しました。
ここからは、まだ真っ暗ですが目立ったアップダウンも無く、ガーミンのおかげでミスコースも無く進みました。
夜が明け、最後の大洗のPC、隣にデカデカと「海鮮丼」と書いてありますが横目で見つつ出発です。
途中までは田んぼの中の平坦路を進みますが、最後になって県境の茂木近辺の峠、最後の難関を越え、前日の10時半スタートから結局仮眠も取らず25時間、11時半過ぎに無事ゴールしました。
雨も降らず、風に悩まされる事もほとんどなく、自転車もナビもノントラブルで、出来すぎとも言えるコンディションでしたが、仲間と一緒に400kmを走りぬいた達成感がありました。
2015年05月28日
ブルベ(実走!パート1)
あっと言う間に当日です。
いや、これは前日ですね。
当日の仕様です。違うのはボトルくらいですが…。
FOCUS MARES AX 2.0 アルミフレーム・カーボンフォーク
ホイール カンパ シロッコ タイヤ コンチネンタル 4シーズン 25C
スギノ マイティツアー 167.5 F46-34 R12-26
GARMIN etrex30
車に自転車を積んで宇都宮ろまんちっく村へ行ってエントリーを済ませました。
スタート前ブリーフィングです。
ゲストライダーの安田団長さんが宇都宮ブリッツェンの廣瀬GMに何か食べさせています。いや、もうスタートですから!
第7グループ、10時30分、いよいよスタートしました。
コマ図1枚過ぎたらサイコンをリセットする形で走り続けます。ガーミン君も機嫌良くコースを指してくれています。
15人程度のグループでしたが、すぐにバラバラ、3~4人何となくまとまりましたが、ブルベは初めてなのでくっついていいのか、悪いのか、かなりのペースで抜いていく集団もありますが、とにかくあくまでも自分のペース優先で、合うペースの人がいればくっつく、そんな感じで走っていきます。
先ほど抜いていった集団も信号を何個か過ぎると信号待ちで一緒になってしまいます。
これはとにかく自分のペースを守るのが一番と言い聞かせ、25km/hプラスアルファでとにかく「400km維持出来そうなペース」で巡航して行きます。
あっと言う間に40kmほど過ぎました。ハッと思って、あまりお腹はすいていませんが先手を打って補給です。それほど疲れてはいないので、ゼリーとミネラルウォーター、アクエリアスを購入。
前のボトルは水を入れて飲む&頭からかける、後ろの縦ボトルは普通のアクエリアス、ビタミン・糖分補給のつもりです。
会計はおさいふケータイを使用。スムーズです。
途中の信号待ちでカワチを見かけたので、足つり防止に一応購入。使わなければそれに越した事は無いので…。
コース上のセブンイレブンはこんなことになっていますが、思ったほどレジで待たされることも無く、トイレもすぐに入れました。
ここで、30分前にスタートした知人と合流。飛ばしすぎか?いや、知人チームはパンクで多少遅れたとの事。ここからとりあえず一緒に走ることにしました。
PC2。買い物をしてレシートをもらうと同時に、貼り付けてある表に自分の通過タイムを書き込むことになっています。
自分のタイムを書き込みますが、8割方埋まっているのにちょっとあせる。
そして、いわゆる足切りタイムまで30分。これもちょっとあせる。
SPC。お菓子をいただきました。ハルヒルようかんとか、ありました。
ここまでのタイムはあまり変わらず、足切りタイムマイナス30分。
このままでメインの赤城山ヒルクライムに突入ですが、さすがに心配になってきたので
次のバラ園までちょっと飛ばすか、と言うことになり、多少ペースを上げてマジメに飛ばします。
バラ園のSPC。我らが那須ブラーゼンの若杉さんと小野寺選手が迎えてくれました!
しかし、そろそろ日が暮れてきました。これから難所赤城山・からっ風街道が待っています。
ブルベ(3rdボトルケージの取り付け)
そろそろ仕様も固まってきたのですが、ブルベの先輩から「暑くなりそうだからトリプルボトルにする」とFacebookに書き込みがありました。
トリプル、と言ってもドリンク2本プラスツールボトル1本と言う事です。
ブルベではそのようにしている方も結構いらっしゃいます。
私も、考えた末トリプルボトルにすることにしました。
ボトルケージをBB下に取り付けるのですが、バンドも考えましたが以前も使ったリベットナットで固定することにしました。
位置を決めて下穴を開け、リベットナットを植えてボトルケージを取り付けます。
チェーンリングとの距離がギリギリなので、進行方向左側にわずかにずらしています。
シクロクロスなので、ホイールベースが長めなのでしょうか。
他の最新ロードに比べて3rdボトルと前輪の間に余裕があるように見えます。
ブルベ(リアキャリアの準備)
前述の輪行袋ですが、例えばサドルバッグの中に入れると輪行袋だけでいっぱいになってしまいます。
サドルバッグの上も、せっかくのショックコードは雨具やウインドブレーカ等をフレキシブルに固定するためにとっておきたいと考えました。
そこで、デッドスペースになっているサドルバッグの下を考えました。
ここに、小型のキャリアを作り、輪行袋を固定することに決めました。
本当はパイプなら文句無いのですが、材料も無いし技術も無いのでムク棒です。ドロヨケのフレ止めダボも付けました。
塗装したら、それなりに見られるようになりました。
輪行袋を固定して、サドルバッグはわざと下へ押し付けるようにして位置決めしました。
これで、サドルバッグをシートポストへ取り付ける部分のストレスも緩和されるでしょう。
2015年05月27日
ブルベ(ナビ関係の準備)
ブルベは主催者から提供されたキューシート・コマ図等を見ながらコースの通りに走る事が求められます。
最近のブルベはルートラボの地図が提供されています。
これを走行中に効率良く参照するためのレイアウトを考えました。
なにぶん初心者なので、キューシートを見て…と言うのはちょっと難しいだろうと考えました。
最初は、コマ図をA5位の紙に印刷してクリップボードに止めたものと、サイコンで距離を測って走ろうと思っていましたが、まずはクリップボードで良い大きさが無く、また自分はバートップをかなり持つ方なので、ハンドルバー上に大きなクリップボードを取り付けると邪魔になるのではと考え、ロール式のコマ図ホルダーを作る事にしました。
また、当初は予定に入っていなかったのですが、登山用の一番安価なGPSも装備に加わりました。
これと、サイコンでコマ図間の距離を測りながら走ることにしました。
この画像は、コマ図ホルダーも製作途中で、サイコンも手前のステムに付いていますが、最終的にはサイコンはコマ図ホルダーとGPSの間に収まることになりました。
コマ図ホルダーはホームセンターでパーツケースを購入して加工して作りました。
一緒にブルベに出る友人に試作品を見せたところ評判が良かったので、量産しました(^^)
今回のコマ図は全部で150コマありました。
ロールにすると、ごらんのようにこのケースで一杯一杯です。
もっと距離が長くなったら、考えるようですね。
ブルベ(灯火類の準備)
ブルベは夜を徹して走らなければなりません。
さらに、今回のブルベは峠道辺りで夜になり、そのまま夜の街道をえんえんと進むことになります。
なので、強力なライトが必要です。
ブルベのレギュレーションでは単に「2個以上の前照灯が必要」とありますが、ロードは30~40kmのスピードが出ますから、少なくとも原付並みの明るさが必要と考えました。
ネットで調べると、登山・アウトドア用のヘッドライト(額に付ける物)が良さそうです。
自転車用のものも検討したのですが、充電式のものは予備バッテリーを含めると相当な価格になるのであきらめ、
乾電池式の物も、十分な明るさのものをハンドルに2灯付けるとなると乾電池の重さでハンドリングが重くなりそうなので見送りました。
このヘッドライトの電源はUSBなので、スマホ充電用のリチウムポリマーモバイルバッテリーを流用することにしました。これなら、ブルベが終わった後でも外出時に自分のスマホの充電に使えます。
しかし防水性は皆無なので、色々考えた挙句、サドルバッグにゴムブッシュを付けて配線を通し、バッテリーを収納することにしました。
写真は仮のネジですが、もちろんちゃんとしたネジに交換したのでペダリングには支障ありません。
ライトのハンドルへの取り付けは、なかなか上手い位置に取り付けられるアダプターバーが無かったので、例によって自分でフラットバーを溶接してステンパイプをネジ止めしたものを作ってしまいました。
また、夜間にサイコンを見たり、コーナーを照らすために、ヘルメットに下向きと前向きのライトも取り付けました。どちらも自転車用の、ハンドルバーにシリコンバンドで取り付けるものです。ヘルメットの隙間を通して何とか取り付けました。
写真はありませんが、これもレギュレーションでヘルメットの後頭部にも小型の赤色LEDが取り付けてあります。
ブルベ(バッグ類の準備)
ブルベへの準備が始まりました。
まず、色々な装備を運べなければならないという事で、バッグ類の選定をしました。
数ある候補の中から、まず防水性と自立性?(フラフラしにくい)の高さからオルトリーブのシートポストバッグMを選びました。
次に、手元に置く小物やツール、スペアチューブ等を入れるつもりでトップチューブバッグとトライアングルバッグを購入しました。
バッグのカテゴリとして、万一のトラブルの際は自力で戻る事が求められるので、これは以前から持っていた輪行袋です。生地はしっかりしているものですが、ちょっと大きめなので収納場所はこれから考えなければなりません。
バッグ類を取り付けてみました。
以前、ふたまわりほど大きなトップチューブバッグを使った時は膝に当たる感じがしていまひとつだったのですが、今回は小型でしっかりしていそうなものを選んだのでトップチューブバッグは合格です。
もうひとつのトライアングルバッグは中に入れる物の都合で結構膨らんでしまい、ペダリングに影響するので結局普通のツールボトルを使用することにしました。
ブルベ(ランドネきたかんにエントリー)
サイクルスポーツはだいたいツール特集別冊の時には購入していましたが、今回この「ブルベ」特集に目が留まりました。
自慢にもなりませんが、かれこれ30年近くロードと付き合っていますが
「ブルベ」と言う単語を知ったのはこの時が初めてでした。
御存知の方は御存知でしょうが、200km~600kmを制限時間内に走りきり、「認定」を受けるというものです。
ヒルクライムやロングライドより、自分には合っているかもな…と思い始め、もっと濃い特集が組まれた雑誌も買い求めました。
しかし、実際にブルベに出る、となると、これは他のイベントでもそうですがほとんどの大会が土日に組まれているので土日がメインの仕事の私にはやはり無理か…とあきらめかけておりました。
ところが、今回、宇都宮で特別なブルベが開催されることになり、
GW後だし、日程的に大丈夫そうだと言う事でエントリー出来ることになりました。
コースは、宇都宮ろまんちっく村を午前10時にスタートし、高崎・前橋の街中を抜け、赤城山の中腹からからっ風街道を通り、大洗まで出た後ろまんちっく村に次の日の午後1時までに戻ると言うものです。
知人もエントリーすることとなり、久々のイベント出場です。
こうして、私の初めてのブルベへの準備がはじまりました。
2014年08月27日
エリートのボトルケージとツールボトル
CAMELBAKの保冷ボトルPodium Chillは使い勝手は良いのですが普通のボトルよりすこーし太いのです。
なので、今まで何個かボトルケージを購入したのですがキツくて入らないものもありました。
今回はエリートのツールボトルと、ボトルケージを一緒に購入しました。
ドリンクボトルの方は、アジャスト幅が広いという謳い文句のSior Mio Raceを、さらにスプリングをペンチでヒネって広がるようにしました。
ツールボトルの方はCustom Race 首のくびれとツメのかかり具合が良い感じです。
2013年05月24日
メンテナンス・スタンドを作る
ショップやレースの現場などでよく目にするメンテナンス・スタンド。
これはつい最近のもの。
アルミを多用し、コンパクトに折り畳めそうな構造です。
ちょっと前…20年程前のDVDを観るとこんな感じ。
手作り感満載です(^o^;)
折り畳み機能はまぁ次回の課題として、このくらいなら作れるかナ?
まず必要なのはフロントフォーク用のクイック金具です。
こちらは知り合いからいただいた情報で、アストロプロダクツの車載用アダプタの補修部品を購入してきました。
フロントフォーク・BB間の距離は自転車によって違うので、調整機構が必要です。
C型チャンネルにドリルで穴を開け、
BBが乗る部分は直径が合いそうなパイプを購入して切り出します。
角を仕上げ、取り付けます。後でスポンジも貼りました。
BB下回しのワイヤーが干渉しないようにするには左が前になります。
自転車を載せる部分がC型断面なので、多少ネジレます…。
でも、自転車をセットすると、しっかりします(^^;)
自分の自転車を自分でメンテする分にはとりあえず問題無いかな!
v(^o^)v
2013年05月12日
那須高原ロングライドコース試走
試走…といっても当日はボランティアスタッフとして会場にいるので走る方の参加は出来ないんでした
(^^;)
※上記リンク先にコース図があり、こちらの100kmコースを参考にしていますが自分の都合によりスタート・ゴール地点をはじめルートは変更しています。
さて昨年と大きく変わったのは、第一回・二回とサポートしていただいた「宇都宮ブリッツェン」にプラスして那須町に新しく誕生したプロロードチーム「那須ブラーゼン」も参加すること。
そしてそのブラーゼンの拠点「ブラーゼンベース」がこちら。レンタサイクルもあります。
那須をぐるっと一周するのでここへ戻ってきても良いのですが、遊び心でほんの400m先にある喫茶店「Suda Coffeeを目指す」ことにします。
まずは福島側へ迂回しながら那須山を目指します。池田交差点→大谷交差点→どうぶつ王国前経由…
10:40 Mt.Jeansスキー場駐車場
天気も良く、冬ジャージ上下と冬グローブでは暑いくらい。
だが、下りで寒いだろうということと、長距離なのでレーサーパンツも2枚重ね履き、厚手のパッドを2枚重ねの計算。
11:10 八幡峠
ゴヨウツツジの名所なのだが、ツツジはまだ…。
ここからは下りだが斜度が急なのであまり飛ばせない。八幡峠と逆周りのコース
殺生石→南が丘牧場→山麓道路を走ります…本当は南が丘牧場でソフトクリームを食べて行きたい所だったが行程的に50kmも進んでいないので今回は通過。
しかし腹が減ってはどうにもならないので、板室温泉・そば処やしおで辛味大根おろしそばをいただく。
後は板室街道は直線&ゆるい下りなので、飛ばせるはず…だったが結構な向かい風に悩まされる。
那須街道を渡り、りんどうラインと呼ばれる新しい道を行く。ヒルクライムに比べれば何分の一だろうが何度も細かいアップダウンが続く。
ここまで来れば…しかしこの後も疲れ切った脚にゆるいながらダラダラ上りがキツイ。
そしてゴール。
16:10 Suda Coffee
何とか閉店までに間に合いました(^▽^;)
サイクルコンピューターは5時間ぴったり、距離も100kmぴったり。
休憩時間を含んだトータルの時間は7時間ちょっと。
実際のロングライドでは8時~9時スタートで5時までにゴール、という事で、
タイムを計るレースではないものの「タイムアウト」は存在するので、
あちこちのエイドステーションでちょっとゆっくりし過ぎるとたちまち時間が過ぎてしまいます。
ソフトクリームやおそばをいただきつつ100kmを走り切るのは意外と時間との戦いかと思いました(^^;)
2013年04月10日
今年初の「峠の茶屋」
4月1日に那須山大丸温泉→峠の茶屋が開通しました。ので、昨日ようやく行って来ました。
前の日まで「那須おろし」と呼ばれる強風が吹き荒れていましたがこの日は快晴。
ここからスキーストックとアイゼンを持った登山客の方が上って行かれました。
ホイールを交換してタイヤも23Cにしてみたんですが、乗り心地がカタい…。
ホイールとタイヤを手持ちの別の物に交換して試してみようと思っています。
2013年03月16日
FOCUS MARES AX2.0改
フレームを購入してから1週間、意外と色々な部品が必要でしたが、とりあえず乗れるところまで来ました。
STIレバーは新たに9速のTIAGRAです。この角度からだとカンチブレーキとシフトのワイヤーが縦横無尽という感じで見えます。とりまわしと、一本一本のアウターの長さを決めるのにかなり時間がかかりました。
この距離からだと分かりにくいですが、32Cのタイヤと同じくらいの太さのカーボンフォークは、実際に目の前にするとスゴいボリュームです。
トップチューブ上にブレーキとシフト計3本のワイヤーが走ります。MTBやシクロクロスによく見られる方式です。トップチューブそのものも平たくつぶしてあり、担ぐ時に肩への負担がかからないように考えられています。ま、担がないですけどね…。
MTBだとトッププル式のFメカもありますが、シクロクロスの場合通常のメカを使いワイヤーを滑車で180度ターンさせてFメカを動作させるのが多数派です。
チェーンステー、シートステー共に大きくS字に湾曲しています。クッション性を高めるためでしょうか。
ヘッド付近はパイプを膨らませて溶接部を広く取っています。頑丈そうです。
FOCUSのシクロクロスバイクはラインナップがかなり充実していますが、このAX2.0は新車で16万と上級クラスに位置するので、「本気で競技に参加する人」がターゲットのようです。
それは、下位クラスのフレームと違い、ボトル台座が1つしか無かったり(シクロクロスは競技時間が短いのと、担ぐのに邪魔なので)
カーボンフォークやリアのブリッジ、エンドにもドロヨケやキャリアを付けるためのダボが付いていない事から分かります。
ただ、私のように「競技に出る気がさらさら無い」人にはちょっとオーバースペックな所も…。
しかし、前のTREK fxのフレームと比べると、価格帯が違うので申し訳ないのですが軽さ、仕上がりが全然違う…やはり、高級な(当社比)バイクです…。
さて、自転車は出来たので、乗らないとね…(^o^;)
2013年03月14日
フレーム交換という名のパーツ交換
TREK fx を改造し続けて8ヶ月。
クロスバイクを改造してドロップバー化し、ロードに近い乗り方が出来るツーリングバイクにするという目的は達せられたかに見えました。
しかし、このフレーム、とにかく硬い…。
完組ホイールにしたおかげでより硬くなっちゃった、っていうのもありますが、とにかく腕への衝撃が…。
せめて、フォークだけでもカーボン製に出来ないものか…。
と、思いつつfxで交換出来るカーボンフォークについて情報を集めておりましたがfxのヘッド部はロードとは微妙に規格が違うらしく、これだっ!という品物も、交換しました!という情報もなかなか出てきません。
ならば…最後の手段…カーボンフォークの搭載された手ごろなアルミフレームを探すか…(^o^;)
と言う訳で、ひと月ほど探していましたが、ようやく購入しました。
さて購入したフレームですが、まずはこの部品だけ交換します。
記憶力の良い方なら「またやってる」という話になります(笑)
これは購入時の画像で気になっていたところなのですが、溝が狭い…それだけですが…。
ホイールも、fxのホイールのリムとスポークはそのまま、Made in Taiwanの安価なシールドベアリングハブを購入して交換しました。
まぁこれは普段使いということで、何かある時はすぐに例のカンパ・シロッコに交換しちゃうと思いますが…。
では、続きはまた。
2012年12月06日
TREK 7.3FX ドロップハンドル化 その5
ご無沙汰しております。
最近Facebookだのmixiだのばかりに投稿しており、こちらがオロソカになっておりました。
さて…
10月18日、会津磐梯スカイライン上ってきました。
本当は1ケ月ほど前に行く予定だったのですが、都合によりこの日になりました。
が、おかげで素晴らしい紅葉(^o^)/
その後つい出来心でホイール&タイヤ&サドルバッグを交換(^^;)
イタリア(製造元)→イギリス(通販サイト)→日本へ!
カンパニョーロ・シロッコ。まぁラインナップの下から3番目と言う事で、
それほど高級なホイールではありませんが普段使いでも気にせずに乗れるように。
カンパ独自、特徴的な「G3」スポークアレンジ。
リアのスプロケット側は通常のクロス組み、反対側は半分の本数でラジアル組み。
ちょっと乗って様子をみていますが、前のホイールよりかなり硬めの印象…。最近のショック吸収性に優れたカーボンフレームに合わせているのかな?とも思ったりしました。
両脇が2つのチャックで開くようになっており、右側は最初からコンパクトな工具セットがセットしてあります。
これで軽装の時はサドルバッグのみにチューブと小銭を押し込んで、ウエストバッグ無しで走る事が出来ます。
2012年07月27日
TREK 7.3FX アルミ5ピン
さて問題です。このネジは自転車のどこに付くでしょうか?
正解は、チェーンリングの5ピンでした~。
本当は、こちらをメインに交換したのではなく、MTBの5ピンのひとつがいつのまにか脱落していたので、
「玉突き」でこの自転車に付いていた鉄の5ピンをそちらに移動し、こちらにアルミの5ピンを入れたと言う訳でした~。
鉄とアルミ、1本5グラムと1本2グラム、3グラムかける5本分で15グラムの軽量化になります(^^;)
2012年07月21日
2X4材でサイクルスタンド
2X4材と、「ソーホースブラケット」を使ってサイクルスタンドを作ってみました。
1台目です。黒い部分がソーホースブラケットと呼ばれるもので、本来はカンナがけなどをする時に使う「ウマ」を作るための金具です。
これはこれで実用上問題は無かったのですが、木製でもありますし、雨ざらしにしたくない場合も考えられるので何とか分解出来るように工夫してみました。
フラットバーにナットを植えたものと、手で回せるボルトを作り、ブラケットに溶接してみました。
畳む都合上、間の補強は入っていませんが、かえって強度は増した感じです。
2012年06月26日
プレジションスポーツでヒルクライム?
プレスポ号は位置づけとしてはコンビニ&喫茶店往復専用車です。
しかし先日その喫茶店(Suda Coffeeさん)のマスターに
「これで峠の茶屋とか、行ったらどうですか?」
ま、TREK号で行けるならこれでも行けるでしょう。
自分は自転車の車重の影響はあまり関係ないと思っていますし。
タイヤも700X28Cだけど、25Cとならそれほど変わらないでしょう。ローギア28X28あるし。
外見はあまり変えたくないけど、ペダルだけはSPDにさせてもらおう(^^;)
しかしそれよりどんな格好で行ったらいいんだ…この自転車にレーサージャージじゃさすがにヘンな人だろう…。
悩んだ挙句、レーサーパンツの上に一番薄いズボンとTシャツを着て行くことにしました。
用事を済ませて急いでいたので、前カゴにパンク修理キット等を詰め込んだウエストバッグと水の入ったボトルも放り込んでスタート!
アプローチで多少タイヤが重ったるい感じがするものの、
タイムを計る訳じゃないですからね。ゆっくり行きましょう。
途中の天気は結構な快晴(^o^)
大丸温泉から峠の茶屋へ、結構疲れて来ましたが何とか根性で辿り着きました。
ちなみに、ここまでは使わないかと思っていた最後の28X28も使ってしまいましたよ(^^;)
フラットバーでのヒルクライムですが、ハンドルバーの幅が広いせいか、
バーエンドバーを持ってダンシングするとちょっとフラつきますね。
なので普通にグリップを持ってダンシングしていました。
もう少し幅を詰めた方がいいのかな。でも、さすがに再トライは無いでしょう(^^;)
2012年05月30日
TREK号でいろは坂
今日は近所の「SUDA Coffee」さんに誘われて新緑のいろは坂を上ってきました。
実を言うと、TREK号はこのイベントに間に合わせるために製作されたと言っても過言ではありません(^^;)
前日、いろは坂の急坂に合わせ、最終のギア選択をします。
オークションで落としたスプロケットセット(左)と今までのスプロケット(右)の中から
ギア歯数が自分なりに上手く繋がって行くように一枚一枚スプロケットを選択します。
今までトップ11Tでしたがトップ12T~26Tを選択しました。
そして今まで取り付けていなかった携帯ポンプを購入し、
取り付け場所はアチコチに当てがった結果思い切って左シートステーにボッツリと穴を開け、先日のナットリベッターでネジ台座を取り付けてポンプを装着することにしました(^^;)
走っている最中にシートステーが破断しなければいいのですが(笑)
さて、私と8名のローディーさんたちは清滝IC近くの駐車場からスタート。
誤解無きよう説明しておきますが、自宅からここまではクルマで来てます(笑)
目の前のいろは坂にアタック、あっという間に明智平ロープーウェイ乗り場。
低公害バス専用道を自転車で走り、小田代ケ原をチラっと見た後、案内役の方オススメの中禅寺湖畔・浅井精肉店でソースカツ丼(800円)をいただく。
普通のヒレカツより2回りほど大きなカツが5枚、丼の上に積み上げてあります。
通常の「ゴハン・カツ・ゴハン・カツ」というペースで食べ進むと、
カツを2枚食べ終わった所で丼ゴハンがすでに7割ほど消滅していました(^^;)
お腹が120%一杯になったところで(笑)下り方向のいろは坂を下り駐車場に帰って来ました。
そして皆さんと別れた後、清滝IC近くの「やしおの湯」で温泉に入り帰宅しました。
トータル約50km、バリバリのロードレーサーに混じりTREK号よく頑張ってくれました!
2012年05月21日
TREK 7.3FX ドロップハンドル化 その5(最終?)
ステムが届きました。突き出し90mm角度17度。ようやく満足(^o^)/
ステムの高さを下げていくと、この自転車の場合カンチワイヤーのアジャスター周りの取り回しがツラくなっていくんですが、
角度の付いたステムを使う事で、ワイヤーの取り回しに余裕を持たせつつ、ハンドルを下げる事が出来ました。
また、この高さだとフォークコラムが上に余るので、約2cm程カットしました。
さてそんな状態での写真です。
自分としては非常に良いポジションになりました。
さて今日短いですが「上りコース」を走って来ました。
これだけのユルい坂ですが、もう5kmくらいでローギアが残っていない(笑)
何かギア比が違うのに同じ段(インナーの6段目、とか)を使っている気がするんですよね(^^;)
700x25Cとチューブラーだとタイヤの太さが結構違うしクリンチャーは一般的に重く感じます。
次回同じコースをロードで上って検証してみたいです。サイクルメーター付けないとダメかな?
実のところクランク→リアホイールハブ軸間の距離っていうのはそれほど感じません。ニブいのかな?
ハンドリングの性格に一番影響するのはフォークの取り付け角やホイールベースのような気がしますが、実はオフセットといって→| |←で示した距離だと思います。
これが長いと安定したハンドリングになり、短いとクイックになります。これはさすがにすぐ分かります(笑)
2012年05月16日
TREK 7.3FX ドロップハンドル化 その4&感想
下の写真はドロップハンドルの上に元のフラットバーハンドルを乗せてみたところです。
御覧のようにブラケットを持てばフラットバーより遠く(態勢として身体は低く)「肩」を持てばフラットバーより近く(身体は起きる)なります。
ドロップ化で意外な伏兵だったのはメカ調整やブレーキ交換よりこのポジション決めでした。
ドロップバーに換装して…というか中古で購入してすぐバラしてしまったのでフラットバーでは乗っていませんが…今でもポジションが固まった気がせず、3本目のステムを購入しようとしています。
また、アヘッドのコラムのせいでハンドルの高さがボルト1本で…という訳にいかないのもなかなかポジションが決められない原因になっています。
最初は元々付いていた105mm、次が試しに付けたプレスポの90mm、その後これで大丈夫かな?と思って75mmを入手しましたが、
今度はナントナク近過ぎる感じなので今度は90mmで17度角度が付いた物にしてみました。これで合っても合わなくても決まりだ!(爆)
さてフラットバーからドロップにする一番のメリットは色々な場所を持ってポジションを選べる事です。
フラットバーでもバーエンドバーを付けたりする事で多少改善は出来ますが、
フラットバーのグリップ部を持って走っているとポジションが固定されるので乗り方自体が固定されてしまいます。
対してドロップバーの場合はポジションを替える事で「スイッチ」が切り替わります。
上りに差し掛かり、肩を持って目一杯サドルの後方に座り、前へ蹴りだすように踏みながら坂を上る。
つづら折れのヘアピンコーナーで肩からフードに持ち替えダンシングで一気にパスしていく。
ゆるい下りでドロップバーの下部を持ち、脚に70%くらいの負荷をかけて回しながら3~4人で隊列を組んでメーターを見るとオーバー40km…。
20年以上ドロップバーに慣れ親しんでくると、ある程度の距離を走る事が想定される自転車にはやはりドロップバーが一番だと思います。
※ 話変わってクロスバイクをドロップバーに改造するのは「得策」なのか?
自分は今回のTREK号のコンセプトとして、「より長距離をラクに乗れる自転車」という事を考えました。
今乗っているパナソニックのロードでもスプリント向けでは無いので全然困らないんですが、
ギア比を下げてなおかつワイドにし、よりコンフォートな…でもランドナーではない…といった感じです。
そう考えると、ホイールベースの長いクロスバイクはジオメトリ的にやはり魅力に感じます。
またチューブラーのロードと比べフレームのタイヤクリアランスが全然ありますので、
タイヤを太くしてみたりドロヨケを追加する事も簡単かと思います。
ただこれは私が最初からコンフォートバイクを作る目的で組み始めたからであって、
フラットバーのクロスバイクに乗り始めたけどロードが欲しいからドロップバーにしたいなぁ…と考えると
性格が違う自転車になってしまうのでしばらくすると結局もう一台ロードを買ってしまったりするのかなと思います。
今日知人のMTBと35kmほど走ってみましたが、平均速度は確実に下がっていますが疲れにくい感じがしました。
ただ1:1以上のスーパーローを持つMTBと一緒に坂を上ると、46-36X11-26のこのTREK号でも「ギヤが足らん!」と思いました(^^;)
本当は見栄を張らず、おとなしくフロントをトリプルにしておいた方が良かったかも知れません。
これからの大きな問題は、そうは言うものの「今のロードとどう棲み分けるか」ですね(^^;)
今まではどこへ行くのにもロードでしたが、これからしばらくはどこへ行くのもTREK号になりそうです。
2012年05月13日
TREK 7.3FX ドロップハンドル化 その3
105mmだったステムを75mmにしてみました。
試乗してみると前よりは調子良い感じです。高さはぼちぼち調整してみようと思います。
一般論としてハンドルが高くなれば身体が起きるのでハンドルの距離は近くなる理屈ですが、
あまり起きたポジションも好きではないので、もしかしたらまた中間の長さのステムが欲しくなったり…(^^;)
あと、これも待望のRメカが届きました。結局ずいぶん買い物しちゃったなー(汗)
今までRメカは元々のデオーレを使っていたのですが、どうもレスポンスがいまひとつ…(^^;)
フロントの歯数差もダブルになって10Tと小さくなった事だし、ロード用のコンパクトなRメカに交換してみました。
中古で探したので一品物ですが、プーリーがアルミのシールドベアリングプーリーに交換済のものがあり、気に入ったのでそれをゲット。
色々調整した甲斐もあって変速もかなりシャキッと決まるようになり、
今日は結構な時間ポジション調整等で乗っていたのでSTIレバーも馴染んできました。
とりあえず、「効き」に関しては言うこと無いです。(当社比)
制動力からしたらVブレーキの方が絶対上かも知れませんが、700X25Cのタイヤに対しては、ロード用のキャリパーブレーキ並みの制動力があれば十分ですし、コントロールし易さの方が大事かと。
そしてVブレーキのシューが使えますので今後シューを選ぶのもラクでしょう。
ただ、色々と難点というか注文もありまして。
まず、カンチで肝心のチドリが使い辛い。写真では前面がアーレンキーになっていてそちらで締めるように見えますが、
実は表のアーレンキーは固定のみで裏側の10mmナットで締め上げます。
それもスリットになっているところにワイヤーを通さないとならないので通し辛いし…。
また、付属のアーチワイヤーも太過ぎて弓のようにしなるので
ブレーキシューのクリアランスを取るにはスプリングテンションをかなり強めにしないとなりません。
ネットで検索すると結構な割合でチドリを交換してしまう人が多いです。もしかするとアーチワイヤーも交換してるのかも知れないな。
そしてリターンスプリングも短めで強め。普通のVブレーキや昔のダイヤコンペのカンチみたいにリターンスプリングをフリーにするために指をかける「耳」があればいいのに。
まぁ、このブレーキもチドリも、私は「100%外観重視」で選んだ部品ですから、必要十分な制動力がありますので全然満足です(笑)
ビンディングペダルとボトルはロードから借りてきました。今度こそ完了かな!
2012年05月11日
TREK 7.3FX ドロップハンドル化 その2
とりあえず組み終わりました。部品これだけだったっけ?
ハンドルバー メーカー分からず。STIレバーST-2300と補助レバー。
ブレーキ TEKTRO ライトカンチブレーキ CR720 付属品もろもろ。
クランク FSA VERO 46T-36T Fメカは105。
5分ほど試走してみましたが、うーん、何かピンと来ないな~という感じです。
プレジションスポーツと違って、ロードと比較してるからかなー。
当たり前ですがドロップバーを握ったポジションは「お買い物号」よりはシビアになっちゃうと思いますし、
ハンドルバーは幅はまあ良いとしても高さも遠さもいまひとつ。もう少し近いといいのかなぁ。
おまけに初めてのSTIレバーはブレーキをかけようとすると左右にグラグラしてキモチ悪い。
普通のブレーキレバーとバーエンドシフターの方が自分にはしっくり来るかも知れません…(汗)
2012年05月10日
TREK 7.3FX 番外 ボトルケージ台座修理
TREK号に手をつけた初日、実は大変な作業がありました。
このテのアルミフレームには良くある工作なのですが、
ブラインドリベット形式のナット(リベットナット)をカシめてあるのが空回りしているのです。
どうもこれはたまにある不良らしく、購入時に店頭で確認する事、という記述も。
リベットが空回りしているだけならまだしも、今回はボルトが刺さったまま取れず、これも含めて除去しなくてはなりません。
画像はありませんがまず周辺を養生し、6角ボルトの頭部をドリルで除去。
次にリベットナットのフランジ部を少しずつ、慎重に、ヤスリで削って行きます。
ここで登場するのが「ナットリベッター」(例)
これで新しいリベットナットを挿入・カシメます。接着剤を塗って、防錆・防水効果を期待します。
完了~2時間と工具代がかかりましたが(^^;)何とか復活。
極端な話、ナットリベッターがあれば新しいフレームでも自分の好きな所にボトルケージ台座を新設する事が出来ます(笑)
ただし穴をあけてカシメるので、強度その他の心配があります。くれぐれも自己責任で…。
2012年05月09日
TREK 7.3FX ドロップハンドル化
実はあのプレジション・スポーツは「先行試作機」だった!?
…訳ではありませんが、よる年波ってやつでヒルクライムコースのためにもう少しギア比の低いロードが欲しいなぁ…と思いまして(^^;)
一番コストがかからなそうな方向で行こうという訳でこうなりました。(ホントか?)
まずは中古で購入したFX7.3のタイヤだけ700x32C→700x25Cに。ギヤ比も多少組み替え、11T~26Tにしました。
ハンドルバーは逆にドロップからフラットバーにした人がいたんでしょうねぇ、STI(ST-2300)レバー付きハンドルバー部をオークションで購入、挿げ替えました。
ポジションを見ます。
ステムの高さ調整リングがハンドルバーの上に出ちゃっていますが、そのうちポジションが固まったら切るなり何なりしましょう。しかしアヘッドっちゃ~面倒なモンですね。
いつも乗っているロード。心配するほどポジションには変化は無いようです。高すぎ、遠すぎになるかなー、と思っていたんですけどね。
後は実際に組んで走ってからですね。
2012年04月18日
プレシジョンスポーツ番外その2・カンチブレーキ化
プレシジョンスポーツをカンチブレーキ化してみました。
理由・利点は特に無いですが…制動力は多分落ちるし(^^;)
とりあえず
前
TEKTROのアウター受けをヘッドに付けていますが、
CANE CREEKのヘッドのワンが大きいので干渉する所を削っています。
ついでにクイックナット交換タイプのライト台座を「例の場所」に取り付け。これはエスケープ純正オプションらしい。
ホルダー付きライトはカインズで購入。テール部に押しボタンスイッチがあり操作性良し。
現在の状況。カンチ化と一緒にシフトワイヤーの長さ等を見直しカゴの中にワイヤーが飛び出ないようにしました。
でもハンドルを目一杯切るとブレーキワイヤーに当たってつらそうです。まぁそんなにハンドルを切る事も無いのでいいか…。
2012年04月10日
プレシジョンスポーツ番外・クラウドリフト改造
さて一応の完成をみたプレスポ号ですが、
マッドガードがカタカタ言うのを抑えようと思い金具を付けてみました。
そこらへんにあったアルミ板を
切ったり叩いたり曲げたり穴を開けたりしてこんなのを作り
t0.5くらいのアルミ板なので、もしかするとこの先振動で折れるかもしれないですけど(^^;)
そうしたらステンレスか何かで作り直します。
2012年04月07日
サイクルベースあさひ・プレシジョンスポーツ (その3)
とりあえず、完成としました。
何か、「ずいぶん黒い自転車になっちゃったな…」というのが第一印象(笑)
こんな時に「カゴの色がクリームで良かったかかえって黒の方が良かったか」とモノスゴク悩むワケです。誰も気にしてないのに(^^;)
で、ご覧のとおり、ドロヨケが追加されています。
この自転車を作っている最中にネットで発見して気になっていたのですが、近所のスポーツ量販店に並んでいたので、思わず購入・取り付けしてしまいました。
アサヒ「ハネンダー」とかDixna「クラウドリフト」等の名前で検索すると出てきます。
ちょっと走ってみましたが、それほどガタガタは言いませんが、ちょっとはガタガタ言います(笑)
まぁこのテの部品は自分でアレコレ工夫するのも楽しみの一つでもありますよね(^^;)
この「継ぎ手」は旧タイプのプラスチックですが、タイヤとドロヨケのクリアランスを大きめに取っているので擦れたりする事は少なそうです。
ちなみにステーは見た目のバランスを取るように長さを詰めたり曲がりを調節したりしています。
今日早速近所の喫茶店まで行ってみたのですが、やはりハンドル・腕への振動が強く感じられます。
また、自分はギアチェンジを結構頻繁に行うので、今のところバーエンドグリップはあまり使っていません。
そのうち長い登坂になると威力を発揮するのかな。そうしたらトークリップも付けようかな。
とりあえず、お金をかける事は別の自転車でやって、コイツは安く、長く楽しめれば良いと思っております。
2012年04月06日
サイクルベースあさひ・プレシジョンスポーツ (その2)
「その1」で書いたように今回作った自転車は「お買い物用カゴ付きクロスバイク」というコンセプトです。
なので、カゴを付けるためのキャリアを用意しました。
ところが、注文したフロントキャリアは26inMTB用で、実際に当てがって見ると700Cクロスバイクとは寸法が全然違う事が判明しました(^^;)
なので…最近調子が良くなった溶接機で「切り貼り」することにします。
カゴを付けるための台座やその他の部品も作るつもりなので、まぁ最初からそのつもりだった、という事にして下さい(笑)
フロントキャリアの加工です。
元々ステーが付いていた部分が残っていますが、そのうちライトでも付けるかなー、と思いそのままにしてあります。
そしてもうひとつハンドルステムからもカゴを支持するための金具を出します。
これは木工用金具とフラットバーを溶接して作りました。ハンドルステムのクランプ部分に共締めして固定します。
塗装して、自転車に取り付けたところです。
カゴを当てがって実物で寸法を出しているのでさすがにピッタリです(^^;)
ただ、シフトワイヤーがどうしても前の方へ突き出てしまうので、
仕方なく「カゴの中を通す」という強引な方法を取りました(^^;)
荷物をあまりギュウギュウに詰めなければ支障は無いと思います(^^;)
自宅から目的地のコンビニまで行ってみましたが、あまりきついアップダウンも無く、距離も短かったのでフロントギアはセンターから動かすことはありませんでした。
息子用の27in外装6段の通学車と比べるとタイヤ(走行感)が軽く、リアのギアも段数が多くワイドレシオになっていますので、走りながら、近所だけや都市部だったらフロント1枚というのも十分ありかもなぁ、と考えたりしました。
それより結構気になったのは路面からの振動がカゴの中の荷物にかなりダイレクトに伝わる事です。こればかりは今のところ対策は無く、運転に気をつけるぐらいしかありません…。
2012年04月05日
サイクルベースあさひ・プレシジョンスポーツ (その1)
クロスバイクという新しいジャンルの自転車があります。
ざっくり言うと、MTBのような外観ですがタイヤは普通車~ロード用の比較的細身のタイヤ。変速ギヤはたいていMTBタイプのワイドで多段変速のものが多いです。
そう言えば最近のクルマで言うと、
レガシィツーリングワゴンにオーバーフェンダーを装着して車高を上げたアウトバックとか、もっと突っ込んだ形態ではトヨタ・ハリアーや三菱アウトランダー等のような感じでしょうか。
ニンゲンという「馬力の限られたエンジン」を使いこなすために
たいていの自転車は目的を狭めて特化することで効率を上げているような気がしますが、ことクロスバイクの場合は守備範囲がかなり広く取られているような気がします。
ここのところ知人の自転車整備が多かった私ですが、
知人の自転車を触っているうちにどうも自分もウズウズしてまいりました(^^;)
でも、いつものロードレーサーは「完全装備」をしないと乗る気になれず、フロントサスペンション付きMTBはタイヤが重いし、
何より最近ガソリンも高くなったので、「せめてコンビニまででも自転車で行けるようにしよう」と考え、
ここに「かご付きクロスバイク計画」がスタートした訳です。
クロスバイクを購入といっても「お買い物自転車」でもありますし、
それほど高価なものは選べない…ということで、
オークションでアルミフレームの「そこそこの価格」のクロスバイクを購入しました。
サイクルベースあさひ プレシジョン・スポーツ(リンク先は今年のモデルです)
中古の中でも価格が安いものを選んだので、あまり程度は良くありませんでした。
まぁ、フレームが問題無ければあとは直すのはいくらでも直せるだろうし…(^^;)
でも、いくらなんでもちょっとかわいそうかなぁ…交換部品で新しいのが買えたりして(笑)
このカセットフリーはとりあえずサンドブラストをかけてみることにしました。
結構キレイになり、それほど腐食は進行していないようだったので、
この後ブラックの缶スプレーを吹いてとりあえず組みつけてしまうことにしました。
しかしホイールは困りました。
鉄のスポークを黒く塗装したもので組んであるのですが、
あまり時間が経っていないと思われるのですが錆が進行し、フレを取ろうと思ってニップルを回したらポキポキと折れていってしまう始末。
結局リム・ハブだけ使うことにしてスポークは新たにステンレス・スポークを購入、ホイールをイチから組みなおすことにしました。
手間をかけただけあって、後日完成した後の走行感はとてもなめらかで軽い気がしました。
ただ、事情によりスポークが#14プレーン、それも36H…重すぎ、頑丈すぎ…(^^;)
2012年03月20日
ARAYA Muddy-Fox
「ダマになってやって来る」事ってありませんか?
パソコンではたまにあります。
あちこちでハードディスクがいっせいに壊れたりとか。
調子が悪いって連絡が入って、メモリの認識不良ばっかりだったとか。
ま、そんなワケで?今回またMTBを直してました。
ARAYA Muddy-Fox。日本のMTBの草分けメーカー。
これは初めてアヘッドになった頃のかな~。
「ビフォ~」の写真を撮り忘れたのですが、とりあえず交換したのは
FRタイヤ・ワイヤ・チェーン・グリップ等交換して、清掃・グリスアップ。
クランク・ブレーキ本体はポチポチサビが浮いていたので、
ペーパーをかけてからピカールで磨きなおすという荒業(笑)
とりあえず、完成~。
2012年02月05日
プジョーのMTB
知人ので修理でございます。
タイヤ・前後ブレーキ&シフトワイヤー・チェーン交換。後は各部清掃、グリスアップ。
ただしBBはバラす工具が無いのでバラせませんでした。
フレームはアルミだし、良いんじゃないですかー。
2011年11月08日
恒例のサイクリング
「第12回アンティーク・サイクリング」
友人のペンション・アンティークさんのオーナーさんとサイクリングイベントをやっています。
もう12回になるんですねぇ。
今回はSARA→どうぶつ王国→八幡→南が丘牧場→乙女の滝→友愛の森→SUDA COFFEE→SARA
http://www.cozy-inn-antique.com/bicycle/cycling/nasukashi-skylinecycling.pdf
いや~上りが多くてキツかったです…。
2011年10月31日
Tour de france 1985~1991 DVD BOX
買ってしまいました(^^;)ま、中古ですが。
http://www.nhk-ep.com/shop/commodity_param/ctc/+/shc/0/cmc/09202AA/
いや~この頃のツールが良かったですね。自分が頑張って自転車に乗ってた頃。
クルマとか、自転車とか、もう20年以上前?いや懐かしいモノがたくさん。
2009年07月28日
GIANT ATX-830改
実はMTBは以前から持ってはいたのだが、先日ペダルを強く踏み込むとギシギシ音がするようになった。
どうやら年代物のアルミラグ接着フレームの接着部分がはがれてしまったらしい(^^;)
困ったなー、と思っていたら近所の「古道具屋」(悪いがリサイクルショップとかそういう名前は似合わない)で、バカ安(新品のMTBタイヤ1本より安かったよ…)で蜘蛛の巣の張ったMTBがあったので買ってきた。
元々のMTBは部品はかなり良かったのだけど、結局移植できたのはホイール、F/Rメカ、ギアクランク&ペダル、バーエンドグリップくらいのものでした。
サドルはこの色はいくらなんでもまずいよね(笑)
他の部分はそれほど悩まなかったのだけれど、Fメカには参りました。
830はトッププル、「ドナー」はBB下からワイヤーを通すタイプなので、そのままでは取り付けられない。
なので、830に元々付いていたFメカを切り刻み、網戸の戸車(笑)を取り付けてワイヤーをUターンさせることにしました。
元ネタは「サイスポランドナー」…とか言っても分かる人は少ないだろうなぁ…(^^;
シフト感は上々、雨なので試走は出来なかったけれど、かけた費用からすればいい感じじゃないかな?
今はAHEADステムも上下反転して、すこーしだけ「やる気」を増しています(笑)